カテゴリ:気相脱合金法



【掲載:2022年4月17日】気相脱合金法によるLi 電池用 多孔質Si 薄膜アノードの作成
以前、本誌にて、次世代電池の開発を進めているドイツ、フラウンホーファーのバッテリーアライアンスのメンバーであるフラウンホーファーFEPの次世代Li電池用ロールツーロール(R2R)式成膜技術全般を紹介した1)が、今回はその後に開発された超高速真空Si&Zn共蒸着(>100nm/s)と後加熱脱Zn処理を組み合わせた彼らが“気相脱合金法”と呼ぶ手法による多孔質Siアノード形成技術2)を紹介する。

【開催:2021年2月24日】フラウンホーファーFEPによるオンライン講演会
弊社と一般社団法人光融合技術協会の共催で実施する海外講演者による第2回オンライン講演会を2021年1月中旬に開催予定です。日時は決定後掲載いたします。 講演者は、フラウンホーファーFEPのDr. Stefan Saagerで、講演タイトルは、"Si anode of Li ion battery by vapor phase dealloying(気相脱合金法によるLiイオン電池のSiアノード)”です。

「気相脱合金法によるLi 電池用多孔質Si 薄膜アノードの作成」に関する技術報告をいたします。 鈴木巧一、S. Saager