主たる講演は、フラウンホーファーFEPのDr. Daniel Gloessによる フラウンホーファーFEP と欧州におけるシートーツーシート(S2S)及び精密コーテイングの技術と応用の開発現状“ですが、彼の講演に先立って、光融合技術協会理事の鈴木巧一が“欧州の表面処理・光関連の技術開発最新動向”についても紹介する予定です。
(株)サーフテックトランスナショナルは、一般般社団法人光融合技術協会との共催で、2023年9月7日(木)16:00~17:30に、フラウンホーファーISCのDr.Sebastian Hasselmannによる“フラウンホーファーISC:光学部品のための先端材料とプロセス(仮題)”に関するオンラインセミナーを開催します。
フラウンホーファーISC(シリケート研究所)は、ドイツのウルツブルグ市内にあり、スタッフ数は約400人、ゾルゲル法によるハイブリッド材料Ormocerの様々な産業分野向けの応用開発を中心としての活動を行っています。中でも、最近の研究成果である“2-フォトン重合による3次元構造体形成”はたいへん興味深い技術であり、特に、光学分野への応用が期待されています。
(株)サーフテックトランスナショナルは、一般社団法人光融合技術協会との共催で、2023年8月3日(木)16:00~17:30に、フラウンホーファーFEPのDr.Matthias Fahlandによる“フラウンホーファーFEP及び欧州におけるR2R成膜技術とその応用動向(仮題)”に関するオンラインセミナーを開催します。
フラウンホーファーFEPは、プラスチックフィルム、極薄ガラスフォイル、金属フォイルのR2R(ロールツーロール)成膜技術とそれを用いての様々な応用の開発を進めています。今回の講演者はその開発を進めている部門全体の長であるDr. Matthias Fahlandであり、彼は長年FEPの中で大型のR2Rコーターを用いて様々な成膜製品開発を担当してきた人物であり、欧州の中でもR2Rの経験と知識はトップレベルにあります。FEPのみならず、欧州全体のこの分野の開発動向を知る絶好の機会と思われますので、是非ご聴講ください。